2010年9月25日土曜日

鳥海山頂

氷の華
父が体力や足・膝に不安を抱えているようで、鳥海山の山頂まで登れるだろうか、最後になるかもしれないと招集がかかった。天気予報は前夜までは晴れ。早朝5時前に下浜宅を出発。鳥海山がくっきりと山頂まで姿を現していた。前日、胃検診でバリウムを飲んだ私&早朝から栄養過多の姉10子。祓川に着くまでにいろいろなドラマがあった・・・ それはさておき、祓川に着くと寒いっ! 合羽を着込んで6時45分出発。中腹に雲がかかってきた。天気予報を見て遠方からもたくさんの人が来ていた。氷の薬師あたりで下山してきた人に遭遇。何やら様子がおかしい。毛糸の帽子にミニつららが。次に会った人は山頂直下100mのところで下山してきたそうだ。次の人は全身霜柱。山頂は吹雪いていたと言う。 舎利坂入口に入る前に合羽の下にフリースを着て、おにぎりとお湯でエネルギー補給。ここでの休憩が、酸素が薄くなり疲れを感じていた父sadaに鋭気を与えたようだ。霜柱ができ、背の高い草花と岩にできたミニエビのしっぽ。花がそのまま凍っている。美しかった。そして、あまりにおいしそうで、できたてエビフライを口にした。11時20分登頂!万歳三唱後、登頂撮影をして、とっとと下りてきた。好天の予定だったが、思いがけず、好天では見られない光景を見ることができた。矢島a-coopで馬刺ときのこを買い、「ゆりえもん」で汗を流し、家できのこをタジンにして祝杯をあげた。